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シルバーアクセサリーブランドの中では、芸能人やミュージシャンにも愛用者が多い事でも有名なクロムハーツ。男性のハートをガッチリつかんだだけでなく、桃井かおりさんや菜々緒など女性にも人気が高まっています。
ワイルドなデザインが「カッコいい」と評判ですが、反対に「皆がつけていて個性がない」と別ブランドに走る人など常に話題の渦中にいます。このクロムハーツが愛される理由はなんなのでしょう。そしてクロムハーツデビューをしたい人の為にクロムハーツについてまとめていきます。
バイカー御用達用品からアクセサリーに
クロムハーツのネックレスやアクセサリーを良く見ると、非常にボリュームがありゴツイものが多いです。そもそもライダースジャケットに使うボタンにシルバーアクセサリーをつけるのがライダー達のファッション。
クロムハーツも、このライダースファッションから生まれ全米ライダーの口コミから単独でボタンが販売されるようになり現在に至ります。
アメリカと言えば「イージーライダー」でも有名なハーレー等の大型バイク。ライフスタイルからそのファッションまでもが、世界中の人に注目されています。このクロムハーツを海外セレブがいち早くファッションに取り入れた事から日本でも話題になり次々とミュージシャンがライブで身に付けるようになりました。
特にBOOWYのボーカル氷室京介がライブでクロムハーツを付けていたことから爆発的な人気となり、B’zの稲葉浩志や浜崎あゆみなど80年代から90年代に活躍したアーティストが火をつけたようにも思います。
なんとなくセクシーな香りとアメリカンな雰囲気がアバンギャルドなスタイルを好む人に支持をされているのではないかと思います。EXILEのメンバーはクロムハーツが好きなようで、良く着けているようですね。
人気のネックレスモチーフ
クロムハーツの魅力は、肉厚で重みのあるデザイン。ライダーが好んで使っていた、デザインをそのままなのでメッキで見た目を美しくするわけではなく、黒ずみさえもメリットとして組み込んだところが魅力と言えます。反対に言えば清廉としたシルバーを好む人は好きではないかもしれませんね。
フレアモチーフ
純潔や聖母マリアのイメージする百合は「母性」や「永遠の愛」と称され、フランス王家の紋章にもなっています。気高いライダーの精神と、強い心や愛を象徴するモチーフは女性からの支持も高いアイテムです。
クロスモチーフ
どのブランドでも定番のクロスですが、クロムハーツでは色んなサイズを展開しており代表的なネックレスとも言えます。ドックタグやペーパーチェーンで楽しんだりと好みで楽しめます。
ダガー
キーチェーンのフックでも人気のあるダガー。縦にスッキリしたデザインでありながら刻印がポイントとなり黒ずみが入ると渋さが増します。男性らしい強さをイメージさせるデザインですね。
偽物まで出回る人気のクロムハーツ
人気ブランドになれば偽物が出回るのは世の常。特にクロムハーツはユナイテッドアローズがライセンス契約をしていましたが、昨年で契約が終了しクロムハーツとして単独での販売となるようです。クロムハーツは通販でも販売されているので、近くにショップがなくても購入はできます。
大手のアクセサリーショップでは、クロムハーツでバイヤーが買い付けをしているので概ねは本物で安心して良いと思います。ただ写真だけでは分かりにくいので実際に手に取らないと判断ができない事もあります。あからさまに偽物とわかるようなものは、値段も定価よりかなり安いですからそこから疑った方が良いですね。
ポイントとしては
・シルバーのいぶし具合
・刻印の文字
などを見ることです。
直営店は東京・大阪・名古屋・福岡・神戸にあります。
中心部に住まいがない人は通販に頼るしかないのですが、できれば実際に目で見て購入される事をおすすめします。アクセサリー全般に言えますが、実際に店や外の光を通した場合と画面で見たものとはイメージが違うからです。誰か身につけているものを見たことがあったりする場合は、自分のファッションに合うかなどを掴みやすいと思います。
【ワンポイント】クロムハーツは自分を良く知っている人に似合うネックレス！
クロムハーツの最大の魅力は、シルバーの燻しと黒くくすんだバランスです。骨っぽいお洒落ができるので、レザーやアーミースタイルのようにアメリカンテイストやストリート系のスパイスとしてポイントに使うと品が良く見せられます。
キレイのイタリアンスタイルには、クロムハーツのネックレスはバランスが悪いですし爽やか系のスタイルには悪目立ちしそうです。真っ白のTシャツに、ジーンズ、ブーツやレザーシューズにクロムハーツのネックレスだけで十分存在感があります。
キメキメのトレンドスタイルよりも、どこかぬけ感のあるゆるめのファッションの引き締めとして使うとクロムハーツの一番の魅力が引き出すことができるのではないでしょうか。
