一生に一度は身に着けてみたい！最高峰の世界五大ジュエラー　カルティエ

Contents

1 なぜここまでのブランド力があるのか？歴史から見ていく
2 時計のデザインで世界を変えたカルティエ
3 グレースケリーのエンゲージリングはカルティエ
4 気品溢れるデザインだからこそ語り継がれるカルティエ

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世界的に魅惑のブランドとして有名なカルティエは、ラグジュアリーなジュエリーとしてセレブにも愛されています。カルティエはそうそう人に贈り物するときにでも買うことは出来ないでしょう。二桁はおろか三桁も珍しくない数々の商品は圧巻のブランド力と言えるでしょう。

特に時計やブライダルリングでも何かと話題になり、その輝くような美しさは男女問わずに魅了されてしまいますね。

なぜここまでのブランド力があるのか？歴史から見ていく

カルティエのデザイナー、ルイ・フランソワ・カルティエは28歳で工房を開きカルティエがスタートします。その素晴らしいデザインは、次第に王族からも支持をされる程となり、今も多くの人の心をとらえ続けています。

カルティエが工房を開いた当時のヨーロッパではアールヌーボスタイルが主流でした。今でも花や植物をモチーフにした芸術的なデザインは人気ですが、カルティエが目指したのはフランスの古美術の中にある不確かな美しさです。

豪華かつ美しいデザインでダイヤやプラチナを使った輝くジュエリーは、アールヌーボスタイルとは対比にありますがカルティエは非対称のデザインを好み今のガーランドスタイルを確立します。日本の寺社仏閣の伽藍にも見られる細かく繊細な彫刻を代表するようなデザインを好んだようで、カルティエならではのアールデコスタイルを確立し「世界五大ジュエラー」と呼ばれるまでになりました。

時計のデザインで世界を変えたカルティエ

カルティエを有名にしたのは腕時計でしょう。今では当たり前の腕時計ですが、昔は懐中時計が普通。それを「飛行機の操縦をしながら使える」ものとして世界で始めてレザーストラップのついたサントスウォッチを作ったのもカルティエです。このサントスウォッチは、シンプルで飾りのないデザインですが時計自体の美しさを引き出した事からもカルティエ時計の中でも人気のある商品です。

グレースケリーのエンゲージリングはカルティエ

悲劇の王妃でもあり伝説の女優「グレース・ケリー」はモナコのレーニエ大公からカルティエのエンゲージリングを送られています。

私たちのイメージするダイヤは、細かなカットが美しいものでネックレスや指輪ではダイヤの大きさだけでなくカットで決まります。その中でもダイヤの美しさとカットの素晴らしさを表現するバケットカットの指輪は、グレース・ケリーの指にも光り輝いたのです。

パンテールに見るカルティエの力強さ

パンサーをモチーフにした珍しいデザインで、カルティエファンでなくても知らない人はいないでしょう。エレガントで美しいだけがジュエリーではなく、個性豊かで自然なモチーフは強く美しい女性をイメージ。新しいカルティエの魅力と共に、今でも愛され続けています。

ジャン・コクトーも愛用したトリニティ

フランスの芸術家ジャン・コクトーの指にはトリニティリングがありました。愛・友情・忠誠をイメージした指輪は、身に付ける人の人生を表現したもので、世代を越えて人気のあるデザインです。リングが有名ですがネックレスとしてもプレゼントされる事が多いのです。

イエロー・ホワイト・ピンクのゴールドを使った定番から、ピンクゴールドにルビーを施した明るいデザイン。ホワイトゴールドにダイヤモンド等がありハートを象ったネックレスは婚約指輪の代わりに女性に贈られる事もあります。身に付ける人が自由な発想ができる、そんな魅力に溢れていますね。

愛を表現したラブネックレス

ブライダルリングとしても有名なラブリングはネックレスとしても人気があります。無駄を省いたシンプルなデザインはエレガンスを越えた存在感があります。激しく狂おしいまでの愛の形をネックレスに閉じ込め、アクセントとしてダイヤをあしらったものなど、ラブネックレスに込めた愛の形は様々です。情熱的な愛を求める人や与えたい人に今でも選ばれているのです。