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ダイヤモンドといえば、天然で最も硬度があり、その輝きから歴史的に紛争が起こるほどの
物質で、少々のダイヤモンドが入るだけで値段の桁が見事に変わります。
ダイヤモンドをプレゼントなんて中々出来ませんが、
最近ではこうしたダイヤモンドに近い形でもう少し安価で購入できるような形での
研究が進められ、成功した人口石をキュービックジルコニア(CZ)と言います。
キュービックジルコニアは、見た目では素人ではダイヤモンドとの違いは全く
分からず、熱伝導で暖かい息を吹きかけて、すぐに戻るか戻らないかで判別したりなどの
やり方はあるにせよ、見た目では殆ど変わらないものであるといえます。
究極のカット技術ブリリアントカット!
そして、そのキュービックジルコニアをさらに58面を切り、
美しく加工した技術をブリリアントカットと言います。
ブリリアントカットされたキュービックジルコニアはとても
素晴らしいと世界から絶賛されています。
そして、一方で高屈折率ガラスで製造しているのが、スワロフスキー社であり、
このスワロフスキー社は、キュービックジルコニアのブリリアントカットもやっており、
高い技術力を持っているのが特徴です。
最近では、このスワロフスキー社の施すキュービックジルコニアのジュエリーを使ったペンダントやネックレスが
安く、それでいてダイヤモンドのような輝きを保っているので、今流行りの形となっています。
スワロフスキーとラインストーン、何が違うの?スワロフスキーって高くない?
スワロフスキー自体が実はオーストリアの会社の名前って知ってますか?クリスタル製品の会社で、
スワロフスキー社独特のカットは、クリスタルの美しさを倍増させるとまで言われているんです。
スワロフスキー社で作られたクリスタルはスワロフスキーですが、
その他のものはスワロフスキー風なんですね。
ネックレス以外にもスワロフスキーを使うものはたくさんあります。
ピアスやイヤリング、時計にも施されている事も。
スワロフスキー付のアクセサリーを選ぶときに「スワロフスキー社のものなのか」
「ブランドのスワロフスキー風クリスタル」なのか聞いたり調べたりしてみましょう。
スワロフスキーの美しさの秘密
スワロフスキーってガラスですよね?とよく聞かれます。確かにガラスなんですが
「クリスタルガラス」であると言うのが特徴です。
今はサッシに変化してガラス窓の部屋も少なくなりました。ガラスは透明で、向こうが見えますよね。
クリスタルガラスは、その透明なガラスの透明度をさらに高くしたものです。
そしてスワロフスキーは、そのクリスタルを独特なカッティングにより
透明感を高くしたものです。
ダイヤと同じで、カット技術が高いほどに美しい輝きを見せるのでスワロフスキーを
施したネックレスの値段も高くなるのです。
今ではダイヤと並ぶ人気のアクセサリーになりました。
スワロフスキーと呼ぶのはスワロフスキー社のものだけで、通常はラインストーンと呼んでいます。
ラインストーンとは何が違う!?
ラインストーンは、ネックレスやバック、ネイルやスマホのデコパーツに使われています。
ラインストーン自体は、模造宝石の事でスワロフスキーもラインストーンの一種なんですね。
今は、スワロフスキー社のクリスタルはスワロフスキーとして商標登録されたのでそれ以外の、
擬似宝石はすべてラインストーンと呼んでいます。
素材はアクリルやプラスチック等メーカーによって使用しているものは違います。
スワロフスキーは、特殊な技術によるカッティングなので、スワロフスキーを使った
ネックレスは高額になります。粒が多ければ多いほどに、高価になるわけですね。
スワロフスキーでなくラインストーンだからネックレスの価値が無いことはありません。光の屈折が大きいので光に当てると輝きが増すメリットがあります。
ダイヤ程ではないですが、美しい色の輝きを楽しんだりネックレスを引き立てたりする為に使われているので、
ダイヤよりスワロフスキーを選ぶ人も増えています。
スワロフスキーもラインストーンも単品で購入できます
ネックレスにはブランドのイメージのトップがありスワロフスキーやラインストーンが埋め込まれています。カットが複雑な程に単価は高いですし、
ネックレスが金がシルバーなのかプラチナかでも異なるわけです。
スワロフスキーを使っているから高級なネックレスと言うわけではありませんが、
品質の良いネックレスをさらに美しくするにはスワロフスキーが一番だということです。
スワロフスキーが本物である証しはどうすれば分かるの?
通常はスワロフスキー社から、ジュエリー会社が輸入してネックレスや指輪等に用います。
細かなパーツですから、スワロフスキー社の刻印などは入れられないと思いますよね。
実はスワロフスキー偽物が多くスワロフスキー社では、アクセサリーに使われるパーツに印を施しています。
10mm以上のパーツには小さなマークが入っているんです。ネックレスになると肉眼では確かめにくいので
「このネックレスのスワロフスキーは本物?」と思ったらそのブランドの店員に確認してみてください。
十中八九「本物です」て口頭で返事をしますが、
きちんとした店ではスワロフスキー社から輸入している証明書を見せてくれます。
どちらで購入した方が安心かは、皆さんの気持ちしだいですが
中には販売員がスワロフスキーのラインストーンの区別を知らないこともあります。
ネックレス選びは、デザインだけでなく購入先とのコミュニケーションも大切です。
ネットで購入する時も、一度店頭で実物を確認してからをおすすめしています。
【ワンポイント】本物じゃなくてもラインストーンには魅力があります
スワロフスキーの輝きには劣りますが、ラインストーンにはラインストーンならではの魅力があります。
カジュアルですし、ネックレスの値段も手頃です。
学生の人や色んなものをファッションに合わせて楽しみたい場合、
スワロフスキーよりもラインストーンのネックレスの方が色んなものを楽しみやすくなるでしょう。
特別なお出掛けはスワロフスキー、気軽につけるならラインストーンと言う風に分けて楽しむのも良いと思います。どんな風にネックレスをコーデするかは、自分自身が決める事です。
友達のスワロフスキーのネックレスを見て「素敵!私も欲しい」と来た人も付けて鏡で見ると「なんか違う」と違うデザインを購入する人もいます。
スワロフスキーだけにこだわらず、自身にしっくりと馴染めばラインストーンでもスワロフスキーとと同じように輝きを増していくと言うことです。