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個性的なデザインと雰囲気が人気のロンワンズ。(元の名前はレナード・カムホート)
クロムハーツに在籍していた、レナード・カムホートがデザインしたシルバーアクセサリーは、クロムハーツの力強さと繊細さを持ち合わせたシルバーアクセサリー。デザイナーがクロムハーツ出身な為に、似ている!と言う声もあるようですが実物を手にすれば、その素晴らしさを感じることが出来ます。
世界的にも有名なこちらは、世界三大シルバーアクセサリーとしても君臨しています。一般人はもとより、多くの芸能人を虜にしドラマやプライベートでもその姿をみないことはありません。いったい何が、そこまで有名人を引き付けるのでしょうか。
【ロンワンズ代表作】ティアー ベル ペンダント
ティアー ベル ペンダント S LONE ONES 59,000円 (税込 63,720 円)
ドーヴ ベルが本来のロンワンズですが、仕上がり具合を考えるとこちらの完成度も非常に高いです。
ティアーベルは、名前の通り「涙」をベルシリーズで表現したもの。涙を音色で表現する感性が、スゴいと言いますか・・・びっくりです。こちらはサイズ展開が5種類で極小サイズもしっかりと音がするこもハンドメイドならではの精巧な技術力。
キス&フローシリーズの中でも女性に人気のある繊細で大胆なデザインで、サイズはxsからLサイズまで4サイズ展開。涙が落ちる音を表現したこのネックレスですが、海外では愛する女性に涙を流させないために送る粋な男性もいるのだとか。こちらはイヤリングもあるので、男性はネックレス・女性にイヤリングのペアもオシャレです。
“K&F”[キス]リンクイヤリング w/ ティアー ベル LONE ONES 56,000円 (税込 60,480 円)
輝くシルバーは、シルバーネックレス好きにはだまらないデザインだと思います。
見た目に蕾のようにも見えたりと、角度によりいろんなとらえかたができるのでプレゼントにも適しています。ロンワンズになってからクオリティが落ちたとか、クロムハーツの方が上などとも言われますが、レナード・カムホートの魂はしっかり受け継がれていますし完成度の高さは実物を見ればわかります。
シルバーのネックレスやアクセサリーすべてに「人としてどうあるべきか」のテーマが組み込まれていて、ベルシリーズではメイティングフライト(世界の平和)、キス&フローでは(差別のない世の中)、ベーシックネイチャーでは(人間とは何か)と精神論をアクセサリーで表現し、何が良くて正しいのかを考えてほしいメッセージ性があります。
このあたりは、クロムハーツ時代のバイクパーツからのものではないかとも思いますが、しっかりとデザインに反映されているが天才だなと感じたりもします
伝説のデザイナー レナード・カムホート
レナード・カムホートは彫金師で、クロムハーツ立ち上げの時に引き入れられました。クロムハーツの魅力は、機能性とデザインのマッチングにパーツの彫りの美しさです。クロムハーツがレザーアイテムではなく、アクセサリーパーツに高い人気を誇るのはレナード・カムホートの彫金術があったからだと思われます。今では自分のブランドを立ち上げ「レナード・カムホート」のビックネームを手に入れました。
レナード・カムホートからロンワンズにブランドの名前が変わっても「カムホートのデザイン」とカムホートの作品をコレクションする人も多いです。現在のロンワンズはレナード・カムホートが脱退し、娘の夫であるデボン・ウィラーが中心になりオールハンドメイドのネックレスやアクセサリーを制作しています。
複雑?そうじゃない!個性的なデザインが独特な世界観をかもしだす
ロンワンズ(LONE ONES)は、1996年にレナードカムホート・ロンワンズ(LEONARDKAMHOUT/LONE ONES)として設立されました。繊細かつ大胆で、武骨なだけでないエネルギッシュなアイテムは、熟練の職人のよる手作業で生み出されています。
ロンワンズがここまで支持されるのは、その独特な世界観を表現したレナード・カムホートの力が強いのでしょう。あのクロムハーツを創立したレナード・カムホートが新しいブランドを立ち上げたとなれば、シルバーアクセサリー好きは黙ってはいられません。
アクセサリーをこえた芸術的なフォルムは、見ているだけでワクワクが止まらなくなってしまうほど魅力的で「身に着けるだけでなく飾っておきたい」衝動にも駆られてしまいます。
アクセサリーはデザインだけじゃなく職人の技術が光らせる
確かにアクセサリーはデザインがあってですが、それに命を吹き込むのはあくまでも職人の技術があってこそのこと。
その職人の魂がアクセサリーに吹き込まれるからこそ、至高の輝きを持つようになるのです。ロンワンズも魅力は、どの角度からみて艶があり美しいということ。とくにネックレスがひっくり返っていたり、ねじれているのは見た目にも美しくありませんし、アクセサリー本来の輝きを失わせてしまいます。
シンプルなファッションもロンワンズのアクセサリーがあれば、それだけでオシャレに見えるということ。だから多くの人が夢中になるのです。
タレントや芸能人も愛用 世界中がロンワンズの虜に!
クロムハーツよりも価格が高いので、一般的にあまり持っている人は少ないかもしれません。
レナード・カムホートがクロムハーツにいた頃からファンの人は、ロンワンズも身に付けているようですが多くは初期の作品で今のロンワンズではないようです。刻印も初期のものには「レナード・カムホート」とありますが、ロンワンズになってからはそれがなくなっています。
マドンナがよくロンワンズのネックレスをつけているのをツアーでも見かけますが、ミュージシャンの口コミでもかなり広がっているようです。
海外では、マドンナ・レニークラヴィツ・ニコラス・ケイジなど名だたるセレブが愛用しています。日本では引退発表した小室哲哉さん、肉体はミュージシャンの西川貴教さん、ゴールデンボンバーのダルビッシュ樽美酒研さん、ラルクアンシエルのHYDE、YASU、宇多田ヒカルとミュージシャンにファンが多いようです。
芸人の土田晃之さんは、奥様からプレゼントされるほどの大ファンだそうで、俳優の永瀬正敏さんもプライベートで愛用しているそうです。
ロンワンズはこうして始まった
日本でロンワンズが注目されるようになったのは、木村拓哉さんが某CMで着用したことがきっかけでした。
当時はアクセサリーを身に着ける男性は日本では少なく「ロックミュージシャンが着けるもの」「チャラい」イメージがありました。インパクトのあるCMに日本中が沸き上がり、シルバーアクセサリーの人気は一気に最高潮に。それまでは日本で購入することができなかったロンワンズですが、2001年には日本に進出し多大な人気となりました。
メイティングフライト、キス&フロー、ベーシックネイチャーなどのシリーズがあり、シルク・ヘロンのブレスレットやクロスモチーフ、定番のクレーンベルやティアベルデザインは今も多くの人に愛用されています。
職人魂が光る美しいチャーム ロンワンズの人気デザイン
ドーヴ ベル ペンダント
【LONE ONES】MF Pendant: Dove Bell – Small 48,000円 (税込 51,840 円)
ロンワンズといえばこのベルを頭に浮かべる人が多いと思います。どの角度からみてもしいデザインで、独創的な音色が特徴的。サイズはSMLの3種類なのでペアネックレスとしても人気があります。
一番人気のベルを象ったものには鳩と鶴をモチーフにしたデザインがあります。シルバーのイメージがあるロワンズですがK18もあります。当然シルバーが人気で、女性が身に付けてもお洒落なデザイン。ベルモチーフですから、ストレートなラインなのでシャープな印象を与えてくれます。
スプレッド イーグル ペンダント
スプレッドイーグルペンダント M LONE ONES 30,000円 (税込 32,400 円)
広い空を飛び立つ鷲の羽をイメージしたデザイン。クロストップになっているので、他のネックレスとアレンジしやすい魅力があります。サイズもxsからLサイズと幅広いのでベルとコンビでつけたりするものオシャレ。
クレーン キー ペンダント
クレーンキーペンダント S w/ シルクリンク LONE ONES 37,500円 (税込 40,500 円)
2016年に発表されたデザイン。鍵穴のあるスワンダイブペンダントと対になるようなデザインになっています。こちらは鶴をモチーフにしたデザインで、翼の広がりをイメージし全体的に裾が広がったシルエットになっています。同じフォームでありながら、別物をつくりあげてしまうレナード・カムホートの感性の高さを感じる一品です。
鶴は大陸地方に生息しますが、世界中では非常に高貴な生き物として「不老不死」に象徴として珍重されます。ロンワンズではlove&Peaceをコンセプトにデザインが構築されていることから、loveを表現する鍵のデザインとマッチング。首が長く、飛び立る姿も優雅な鶴を流線形で表したことでデコルテになじみやすいようになっています。
【ワンポイント】ロンワンズの絶大なる人気の高さとブランド力
シルバーアクセサリーブランドの中でも「見ているだけでもドキドキする」「ワクワクする」するフォルムを持っているのはロンワンズだけです。その芸術的なデザインは、芸能人だけでなく世界中のセレブをも虜にし、今も進化を続けているのです。
実店舗でロワンズを扱う店はかなり多く、東京・大阪・京都・新潟・福井・三重・神戸をはじめとして九州や東北部にも出店しています。
ロンワンズのネックレスで人気のあるベルは好みもあり、歩くたびに音がなるのを好まない人もいます。シルバーの中でも上品さが一番高いブランドだと思いますし、40代からのシルバーネックレスとしては非常に人気が高いです。シルバーネックレスの人気は年々高くなっていますし、有名ブランドなら間違いないと購入される人もいるでしょう。
ブランドから入るのも良いのですが、やはり自分の求めるスタイルにコンセプトがついていっているかが一番のポイントです。落ち着いたシルバーを身に付けたいなら、少し高くても手に入れる価値は十分にあると思います。